九州ありあけ故郷(ひのくに)の風景~雲仙岳百景Ⅱ~フォトコンテスト 開催中!!

九州ありあけ故郷(ひのくに)の風景~雲仙岳百景Ⅱ~フォトコンテスト 開催中!!
環境省では、ただいま故郷の風景としての有明海・雲仙岳を主要テーマに、地域の魅力が伝わる写真を募集しています。
募集締め切りは平成28年1月31日。
特に「サブテーマ① 干潟・平野と雲仙岳」では、佐賀県・福岡県の干潟や平野を前景、雲仙岳を後景とする作品を募集しています。

雲仙岳は長崎県・島原半島に位置していますが、その雄大な姿は有明海を挟んだ対岸の佐賀県でも多くの人々に親しまれています。

現代では、雲仙岳と言えば長崎県の一地方と見られがちですが、古代の吉野ヶ里遺跡の建物配置の中心線は、雲仙岳に向けて設定されており、当時、吉野ヶ里の集落の人々は有明海の干潟越しに毎日雲仙岳を眺めながら生活していたとも言われています。

熊本県の熊本市内の最古の神社(健軍神社)も雲仙岳に向かって建設されており、有明海と雲仙岳のセットは、肥前国と肥後国がひとつであった“ひのくに”
の時代からの故郷の風景であったと言えます。

佐賀を初めて旅する方も、普段雲仙岳の姿を見慣れている方も、この機会にぜひ、雲仙岳百景フォトコンテストに参加してみませんか?
ファインダー越しに、古代のロマンを感じられるかもしれません(*^_^*)

審査結果の発表は、10月、12月、2月の3回に分けて行われます。
結果発表も待ち遠しいところです。

詳しくはコチラをご覧ください。
http://kyushu.env.go.jp/pre_2015/post_17.html



2015年09月16日 Posted by佐賀県観光連盟 at 19:17